フォクシーのお洋服はまるでアンティークの輝き♡ トレンドに流されず長く愛用できるファッションの秘訣とは?
アンティークやクラッシクが好きです。
建造物や美術品、車、家具、食器・・・
良いものを大切に維持し、
何年も、何十年も所有するということには、格別の悦びがあると思うのです。
写真画像出典:25ans.jp
大好きなローマは、街自体が『遺跡の中』にあります。
8世紀には既に、今の形と同じように街が存在していたということは本当に驚きです。
石畳の街を歩いていると、あちこちで教会の鐘の音が鳴り響き、
「当時は鐘の音で時刻を知っていたんだ」ということを感じます。
まるで中世にタイムスリップしてしまったような気分。
Romantic♡
また、ローマの街に住む人たちは、
建物の外観は数百年も前のままを保存し、
室内のみ改装して暮らしています。
利便さを犠牲にしても、
それらの
『価値あるものの中で暮らす』
というライフスタイル。
そんな暮らしの中には、
数十年、数百年前に作られた美しいアンティークの家具や食器も存在します。
アンティークは当然、当時のオーナーが使っていたものなので確実に『中古』ですが、
良いものを大切に扱ってきたからこそ、今なお輝き、
その美しい歴史をも引き継ぐことに価値があります。
アンティークを見ていると、
歴史ある美しい街並みに彩られた、素敵な家族の姿が目に浮かびます。
子供の頃からそういうものを見て、
それらに囲まれて暮らすということこそが、
ヨーロッパの人々の高い美意識に繋がっていくのでしょう。
現在では決してつくることができない、
美しい古い建造物からは、
随所に、惜しみなく、当時の職人のこだわりと、
その息吹きを感じます。
それらに共通した
『ヨーロッパの民族のみが作り出すことができる美しさ』
が街や暮らし全体にあふれています。
『古くて美しいものを愛し、生活の一部にするという文化』
は本当に素晴らしいことだと思います。
写真画像出典:brandnewbrand.jp
つい熱心に、大げさになってしまいましたが(冷や汗。)
そんな考えは『ファッション』にも一部、共通していると思うのです。
ファッションといえば、毎年毎年、新作のコレクションが発表され、
常にトレンドを追っていくイメージがありませんか?
私もお洋服の寿命はせいぜい三年。
それ以上は当然劣化するし、
デザインにも古さを感て着られないって考えていました。
でも、フォクシー(FOXEY)のお洋服と出会ってからは、
考え方が変わりました。
『良いものを買い、大切にお手入れし、長く着る。』
フォクシーのファッションのデザインは、
流行に流されずほぼ一貫しているように思います。
当然、年々新しいコレクションが出ていますが、
細かいディテール以外、
数年前のものと大きな違いがないように感じるのは私だけでしょうか?
(ここ近年のコレクションは大きな変化がありますが、
そのことについてはまた後日、ブログに書いてみたいと思います。)
品質もしっかりしていて、本当に上質なので、
きちんとお手入れし、同じものばかりヘビロテしなければ
十数年も着られます。
実際、私は十年以上前に買ったフォクシーのお洋服を愛用していますが、
今着ても、十分新鮮な気持ちにさせられるものがたくさんありますよ。
(いったい何年間、古さを感じずに着られるのか見ていくのも楽しみの一つです。)
時には最新のものを着ていきたいお席もありますが、
それ以外は、十数年前のものを着て行っても、
別に恥ずかしい思いをしたこともありません。
(アンティーク好きの私だけの感覚だったらすみません。)
『お洋服を選ぶ基準は何だろう?』
って最近よく考えます。
新しい服を買っては二年くらいで着潰すというのは、
40代にさしかかった私のライフスタイルにはどうもしっくりこないのです。
「最新のお手軽なお洋服を着て出かける自分」と、
「長く大切にしてきた上質なお洋服を着て出かける自分」。
想像した時、どちらが『エレガント』でしょうか?
流行を追いかける年齢は、私としては30代まで。
20代、30代の頃は最新のトレンドに憧れましたが、
今、なお所有したいとは全く思いません。
これからは、上質で飽きのこない、
長く付き合えるお洋服を選びたい。
そんな意味でもフォクシーというブランドは、
流行を追求したファッションとは一線を期す素晴らしさがあります。
フォクシーならではの美しい、秀逸なデザインは、
エレガントそのものだと思います。
本物だけがもつ美しさは、
『長く大切にしていきたい』という気持ちにさせてくれます。
その魅力は色あせることがないばかりか、
今も私を魅了し続けています。
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